落研入ったぐらいで人生変わるんですか?
吾輩は安比家海道(あっぴやかいどう)である。文才はまだない。
改めまして一橋大学落語研究会3年の安比家海道と申します。しばしのお付き合いを!
今まで数本のブログで一橋落研のことをいろいろ書かれていたりしたと思います。なので今回はちょっと毛色の違う話をしようかなんて思ってます。
落研に入って楽しいまではわかる。人生変わるかぁ?役に立つかぁ?って思ってるそこのあなた。役に立つんですよそれが。
僕が初めて落研の門を叩いたのは中一の時でしたが、入っていなかったら全然人生は変わっていたと思います。
落語と出会えて様々なことを経験することができました。例えば、僕の場合落語に触れていなければ一生人の前で何かを演じることはなかったと思います。
そして落研の仲間と出会えたことも人生にとってとてもプラスになっていると思います。
さらに落語と落研での経験は人生を変えた最大のターニングポイントで役に立ちました。今回はそのターニングポイントであった面接でどう役に立ったかを書こうと思います。
なんで役に立つかというと
①人前で話すことに抵抗がなくなる
②やってる人が珍しいのでアピールできる
③その場でできる
などです。もちろん主語は僕なので個人差はあると思いますが...
順にみていきたいと思います。
①人前で話すことに抵抗がなくなる
そりゃ高座に上がって何分間も一人で何役か演じてるわけです。ある程度人前で話すのに慣れます。もちろん話始める前は緊張しますよ?話始めたら自然と緊張が解けて演じることが楽しめるようになります。
面接などの場で始まったら緊張がある程度解けるのはプラスに働くと思います。そして僕には働きました。
②やってる人が珍しいのでアピールできる
例えばサッカーやバドミントン、ダンスなどのスポーツなんかですとやってる人口もかなり多いわけです。すると面接でサッカー部です!なんて言っても多分かぶるわけです。もちろんそこからきちんと自分のやってきたことや、それをどう活かせるかアピールできればそれでいいとも思います。
けど面接官になったつもりで聞いてみてください。
「部活は何をされてましたか?」
「落研で落語をやってました」
「!?落語!?」ってなりますよね?
これが落研の強みです。もう面接官の食いつきが違いますし、ほぼかぶらないはずなので印象の残り方も違います。
③その場でできる
これは落語というものの特徴です。スポーツ系は基本的に面接時には披露できないでしょう。ですが落語ならば、軽く小話をやることもできます。(僕の場合は大学入試の面接でやりました。受かったから書いてるのでそこはご安心を。)
②と組み合わせて面接官への印象は抜群になります。
このような感じで楽しいだけではなく意外と実用的な面もある落語。この春大学生になられた方も、もう大学生の方もぜひ一橋大学落語研究会で一緒に落語を楽しみませんか?
(文責:安比家海道)
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